昔の私、特に薬剤師時代の私は、目覚ましが鳴るたびに憂鬱になっていました。
「また始まるのか・・」
忙しくてバタバタする一日が待っています。
もう少し寝ていたいと思っても、それを実行することはできませんでした。
毎日が寝不足でした。
フラフラしながら朝ごはんを作って、子どもと夫の世話をして、職場へ向かいます。
仕事が終われば、今度は家事です。
ヨレヨレになって帰宅して、眠いのに眠れない。
そんな日々を過ごしていました。
我慢ばかりしていたのでしょうね。
ストレスもかなり溜まっていたと思います。
休日になれば楽になるかというと、そうでもありません。
主婦には休日がありません。
今振り返ると、人生でもっとも大変な時期だったように思います。
お金の自由だけでは解決しなかった
その後、セミリタイヤしました。
時間は自由になりました。
朝起きるのも少し楽になりました。
ところが、別の問題が出てきたのです。
自由だからといって好きなだけ寝ていると、あっという間に一日が終わります。
寝すぎて頭痛がしたり、夜に眠れなくなったり。
生活リズムが崩れてしまいました。
目覚ましのいらない生活に憧れていたはずなのに、結局は目覚ましが必要になったのです。
でも、目覚ましが鳴ると嫌な気分になります。
自分でセットしたのに文句を言っているんです。
なんだか不思議ですよね。
そこで気づきました。
お金が自由になっても、生活が不規則だと体の自由は得られないということです。
そして考えたんです。
なぜ私は、こんなに朝が苦手なのだろうと。
朝がつらかった本当の理由
当時の私は、朝がつらい理由は、睡眠不足だけだと思っていました。
もちろん睡眠も大事です。
でも今振り返ると、それだけではありませんでした。
朝がつらかったのは、「今日への期待」がなかったからです。
目覚ましが鳴る。
起きる。
仕事に行く。
疲れて帰る。
また寝る。
同じことの繰り返しです。
私の場合は、朝そのものが楽しみではなかったんです。
目覚ましが嫌だったのではありません。
その先に待っている一日が楽しみではなかったんです。
だから起きる理由も弱かったのでしょう。
では、どうやって朝への期待を取り戻したのか。
まず言葉を変えた
このままではいけないと思いました。
そこで最初に変えたのは言葉です。
私は言葉は言霊だと思っています。
以前は、
「なんかだるいなぁ」
「今日も疲れそうだなぁ」
そんな言葉を無意識に使っていました。
それを、
「今日も楽しい一日を選ぼう」
に変える練習を始めたのです。
もちろん最初からうまくはいきません。
ため息をついてしまう日もあります。
でも気づいたら言い直します。
「今日も楽しい一日を選ぼう」
言葉が変わると、思考が変わります。
思考が変わると、行動も変わります。
少しずつですが、確実に変わっていきました。
朝を楽しみに変える仕組み
そして、ある日思いつきました。
朝が楽しみになればいいのではないか、と。
そこで始めたのが、寝る前に翌日の楽しみを書く習慣です。
大きな目標ではありません。
小さな楽しみです。
明日作るヘルシーケーキ。
食べたい料理。
好きなアニメ。
ファンタジー作品。
ハーブティーを飲みながら読む本。
友人とのランチ。
庭の花を見る時間。
そんなことで十分です。
翌日の楽しみを決めてから寝る。
すると目覚ましが鳴った瞬間に思い出せます。
「あ、今日はあれが楽しみだった」
そう思えるだけで、起きる気持ちが変わるんです。
今は朝が待ち遠しい
今は朝起きたら、まず好きなハーブティーを淹れます。
そしてAIと会話しながら、その日の予定を楽しみに変えていきます。
同じ出来事でも、見方を変えるだけで苦しみは楽しみに変わります。
朝ごはん作りもそうです。
何も考えず義務感で作れば苦しいです。
でも、
「今日は美味しくできそう」
「朝ごはんが楽しみ」
そう考えると気持ちが変わります。
特に夕食をやめてからは、朝ごはんの美味しさも実感するようになりました。
「空腹が最大のご馳走」
本当にその通りだと思います。
自由とは朝を嫌がらずに迎えられること
朝起きるのがつらかった頃の私は、
自由になるにはお金が必要だと思っていました。
でも今は違います。
自由とは、お金だけではありません。
朝を嫌がらずに迎えられることも自由です。
目覚ましに追い立てられる人生ではなく、自分で今日を選べる感覚です。
今でも目覚ましはセットしています。
でも最近は、鳴る前に起きることが増えました。
そして小さくつぶやきます。
「今日も楽しい一日を選ぼう」
たくさんある未来の中から、今日という一日を自分で選ぶイメージです。
それだけで、朝は少し優しくなるのです。
朝は毎日やってきます。
だからこそ、朝との付き合い方が人生との付き合い方になるのかもしれません。
あなたの朝は、いかがですか?
気持ちよく起きる工夫をされていますか?
コメントなどで教えていただけると嬉しいです。
あなたの爽やかな毎日を応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
サト愛




